中海・宍道湖・大山圏域市長会(島根県・鳥取県)、担当者向け婚活WEBセミナーが行われました！＜開催報告＞

鳥取県・島根県両県にまたがる5市＋市町村

12月15日(火)、鳥取県・島根県両県にまたがる米子市、境港市、松江市、出雲市、安来市の５市と、中国地方の大山(だいせん)周辺町村で構成される「中海・宍道湖・大山圏域市長会」のご依頼により、第1部「コロナ時代に学ぶ、官製婚活の役割」、第2部「移住と婚活」をテーマに学ぶ自治体担当者向け研修会が行われ、当協会代表理事の後藤幸喜が講師を務めました。

移住定住分野に広がる新たな可能性

全国でも珍しく2つの県にまたがる広域連携を行っている同市長会では、平成26年度より移住・定住を事業目的に広域的な婚活事業を実施されています。今年度はオンラインを活用した各自治体職員向けの研修会として、1.若者の婚活に対する意識・2つの格差、2.官製婚活の役割・民間事業者との違い、3. イベント企画・ポイント解説、4. 婚活イベントの実施例について、また8月から本格スタートした当協会の「移住婚」の導入方法、岐阜県での実施例について解説しました。

担当者からのコメント

中海・宍道湖・大山圏域では、数年前から出会いの場づくりとして婚活イベントを開催してきましたが、今年度は予期せぬ新型コロナウイルス感染症の影響で、対面式のイベントは開催出来ませんでした。今回、構成市の婚活事業、移住・定住事業の担当者がセミナーを聴講したことで、新たな気づきや過去の事業を振り返る貴重な機会となり、大変有意義な研修会になりました。このようなセミナーが開催できたことは担当者としても自信になりました。ご協力ありがとうございました。