海外も注目？ニッポンの独婚祭！

12月17日(日)に行われた当協会主催の「独婚祭 Xmas Special 2017」に、カナダの二大新聞紙『ナショナル・ポスト紙』の記者の方が取材に来られました。日本の若い世代の結婚観の変化、未婚化・晩婚化の理由、これらへの対策をテーマに日本の主な取組みについて取材されてます。2年前にはイギリスのメディアに「独婚祭」が紹介されたことがあり、当協会の結婚支援の取組みは海外からも注目されています。

実は深刻、世界の高齢化問題

日本は世界に例をみないほど急速に「高齢化」が進行し、例えば2024年には3人に1人が65歳以上の高齢者という超高齢化社会が到来することが予測されています。世界に目を向けてみると、世界の総人口に占める65歳以上の人の割合（高齢化率）は1950年の5.1％から2015年には8.3％に上昇、さらに2060年には18.1％にまで上昇すると見込まれ、日本以外の世界各国でも高齢化が急速に進展することになります。また高齢化の進行は先進地域はもとより、開発途上地域においても、高齢化が急速に進展すると見込まれています。（内閣府・平成29年版高齢社会白書より）

世界が注目！ニッポンの少子化対策

高齢化が進むということは少子化が進むということでもあり、高齢化問題と少子化問題は表裏一体。そのため、高齢化対策と少子化対策を同時に施していくために、現在では全国の47都道府県でマッチングイベントなどの結婚支援事業に取組んでいます。世界でいち早く“超高齢社会”に入ったニッポンですが、まずは結婚を希望してる独身者同士が安心して知り合え、結婚できるシステム作りを目指して、私たちは2018年も取組んでいきます。