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《移住婚》自治体担当者向けオンラインミーティングが行われました〈開催報告〉

全国15の府市町村の担当者が参加

「移住婚」の受け入れ自治体の担当者を対象にしたオンラインミーティングが、9月18日に開催されました。当日は、北海道から沖縄まで全国15の府市町村の担当者にご参加いただきました。テーマは、①各自治体の進捗状況の共有、②新規参加自治体からの課題報告と解決策の共有、③成婚実績のある自治体(駒ヶ根市、山ノ内町)の事例報告および交付金の活用法など。今後、より多くの地元会員との成婚や移住者を呼び込むための有益な施策となるよう、担当者間で課題解決に向けた情報共有が行われました。

参加自治体

美幌町(北海道)、大多喜町(千葉県)、氷見市(富山県)、駒ヶ根市・山ノ内町・宮田村・伊那市・信濃町(長野県)、飛騨市・下呂市・白川村(岐阜県)、京都府(京都府)、那賀町(徳島県)、四万十町(高知県)、南大東村(沖縄県)

自治体担当者からのアンケート

今回のオンラインミーティング終了後、参加された自治体担当者にアンケートを実施いたしました。寄せられた内容の一部を公開いたします。

それぞれの担当者が、色々な知恵や工夫により壁を取り除き、少しでも繋げようとしていることは、同じ実務を行っている私にとっても有益であり、よい学びにもなりました。また、お顔を拝見できたことで親近感も沸きました。今後何かあった時には、横の繋がりとしてもご意見やアドバイスなど相談も出来そうです。(美幌町)

初めての参加でしたが、様々な自治体の担当者様のご意見や動き(活動)等アドバイスや情報共有をいただけて大変刺激になりました。今後の取り組みの参考にさせていただければと思います。(京都府)

他の自治体の方とお話する事は無かったので、貴重な時間でした。「駒ヶ根市」「山ノ内町」を始めとする、各市町が、試行錯誤しながら、自分達なりの形を作り上げていらした事とても勉強になりました。今回のミーティングを参考に信濃町らしく形にしていきたいと思います。(信濃町)

非常に有意義な時間でした。今回のようなミーティングは定例にしていただき、市町村の枠を超え、都会に住む若者が移住しやすい日本を目指す取り組みを実施する団体の役目をはたしていきたいと思いました。(飛騨市、下呂市、白川村)

4月から移住婚の取り組みがスタートし、手探り状態で対応している。お問い合わせ後のオンラインでの登録説明についても試行錯誤で行っている中で、数名の方が本登録に至った。オンラインでの登録説明や登録時に必要書類等を簡素化していくことや、伊那市の魅力や移住者の生の声などをお届けすることにより、登録者数の獲得ににつなげていきたい。(伊那市)

移住婚に取り組まれている他の自治体様とお顔を合わせてお話ができたことはとても有意義でした。本町で抱えている悩みを他の自治体様と共有し、一緒に解決していこうという前向きな気持ちになることができました。成功事例を発表していただいた駒ヶ根市さん、山ノ内町さんに直接質問ができる機会があり、貴重なお話を聞くことができ、今後の参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。(那賀町)

全国で取り組まれている事業の内容や課題、良かった点を共有でき、とても参考になりました。同じ悩みを抱えながら活動している仲間がいることに気づき、気持ちも楽になりました。皆さんと話す中で新たなアイデアが生まれる場にもなり、横のつながりを築けたこのオンラインミーティングは非常に有意義でした。今後も機会があればぜひ開催してほしいです。(四万十町)

移住婚に参加する他市町村の進捗状況や先進自治体の事例を学ぶことができ、大変参考になりました。今後も定期的にこういった情報交換会を企画いただければありがたいです。(氷見市)

(アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。)


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