群馬県・平成30年度ぐんま結婚支援連携協議会にて講演しました！＜開催報告＞

地域資源を活かした効果的な結婚支援を学ぶ

8月23日(木)、群馬県庁にて県内の各自治体担当者向け「地域資源を活かした結婚支援のあり方」について学ぶ部会で、当協会代表理事の後藤幸喜が「効果的な婚活イベントの仕組みと施策」をテーマとした講義を行い、ファシリテーターを努める神奈川県厚木市「あつぎ婚」の事例と結婚支援の考え方、婚活イベントの実施例など、最新の動向を紹介しました。

群馬県の取り組みについて

群馬県ではH19年から独身男女の出会いを応援する取り組み「ぐんま赤い糸プロジェクト（略称：あいぷろ）」を開始し、県に「協賛団体」として登録した企業・団体や市町村等が主催者となるイベントの開催に、1対1のお見合い型「ぐんま縁結びネットワーク」による出会いの機会を提供。また、新婚夫婦やこれから結婚を予定しているカップルに無料で配付されるカード「ぐんま結婚応援パスポート（通称：コンパス）」では協賛店舗の割引やプレゼントなど、さまざまな特典が受けられるサービスも充実しています。

県が主導する結婚支援事業に期待！

自治体による「官製婚活」が全国的な広がりを見せる中、税金を投入しての成果が見えにくい、企画・運営のノウハウが乏しいため参加者が集まらない等の問題点が指摘されています。そのような中で、群馬県は県を挙げて、県内の美術館や文化財・観光名所等を活用した“結婚支援”の展開を目指しています。当協会では、魅力的かつ効果的な企画で成婚に繋がる出会いの機会が、県民の皆さんに数多く提供できるように、県・自治体に今後も引き続き協力していきたいと考えています。

※画像提供：群馬県こども政策課