一般社団法人日本婚活支援協会（所在地：東京都港区、代表理事：後藤幸喜）は、結婚を希望している20代～40代までの独身者の子を持つ親御さんを対象に、親の代理お見合い交流会を3月11日（日）、パシフィコ横浜（横浜市西区）で開催いたします。
結婚や出産は国や親が強制するものではなく、一人ひとりの個人が判断することは当然ですが、少子高齢化が急速に進行している今、未婚者が増加している背景には個人の意志に反し、経済・雇用の格差や将来不安が広がっていることが大きな要因です。同イベントは、今の子世代の深刻な結婚事情に理解を深めること、親同士の交流から次代の新しい家族・地域づくりを考える場として、その「ご縁」を“未来につなげる”ことを目的としています。
■未婚化・晩婚化の現状
平成22年の国勢調査では、35歳から44歳までの未婚者は男女共に過去最高を記録し、5年前の調査と比較しても男女合わせて130万人増加しています。同年代では5年間で、今年の新成人の人口（122万人）を上回っています。
■団塊ジュニア世代の危機
人口ボリュームが最も多い「団塊ジュニア世代」が数年後に40代に入ります。未婚のまま40歳を超えると、本人の希望に関わらず、結婚・出産に至る確率は30代と比べて大きく減少します。また、親が高齢化することで独身者が親を介護する「シングル介護」のリスクが高まることが予想されます。
■イベント概要
タイトル：縁結びプロジェクト2012 IN 横浜
～“親の「ご縁」からつながる家族・地域・未来”～
会場：パシフィコ横浜（横浜市西区みなとみらい1-1-1）
対象：結婚を希望している20代～40代前半位までの独身者の子を持つ親御さん（または親族の方）
定員：80名（男女各40組・最大100名）
参加費：10,000円（ご夫婦の場合2名まで可）
申込み：Webフォーム、電話またはFAXで協会まで
ウェブページ：http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000003972.html
『 こんなにも違う！親世代と子世代 』
親世代（1970年代）が結婚した当時、男性は30代前半で9割、女性は20代後半で8割が結婚していた時代。
子世代（2010年代）の今は、男性は30代前半で5割、女性は20代後半で7割が結婚していない時代。
※「お見合い」による結婚は親世代で3割、今では1割以下（6％）に減少しています。≪ 事前説明会のご案内 ≫
親御さん（または親族の方）を対象に事前説明会を行います。 *参加費は無料です。
・東京会場
日程：2012年3月3日（土） 13：00～14：00
会場：東京ウィメンズプラザ（東京都渋谷区神宮前5-53-67）
・横浜会場
日程：2012年3月4日（日） 13：00～14：00
会場：横浜桜木町ワシントンホテル（神奈川県横浜市中区桜木町1-101-1）
※【一般社団法人日本婚活支援協会 https://konkatu.or.jp 】
「いい出会いがあれば結婚したい！」と考えている独身者のために、行政や自治体に代わり「婚活支援」を行っています。
少子高齢化や未婚化・晩婚化が急激に進む今、婚活はビズネスから新しい公共型のサービスが求められています。
人と人が「ご縁」でつながることで、より良い社会づくりと地域社会の活性化に寄与することを目的に活動を行っています。