中央大学・社会学専攻の学生の皆さん(7名)が本日、当協会にインタビュー調査に来られました。テーマは「現代の婚活事情」、さらにそこから「20代後半から30代前半の女性が結婚相談所を利用しても結婚に至らないのはなぜか」という観点で、実際に婚活を支援している立場から近年の状況についてお話をさせていただきました。

当協会がセミナーや相談会を通して独身者の方々にお伝えしている、婚活に対して誤った先入観や過度な期待を抱いている人が多いことなどをお話ししました。また、出会い年齢と交際期間の関係についてをパネルを用いて解説し、こらからの婚活は希望とする将来のライフプランを実現させるために結婚を機に地方移住する「移住婚」の可能性と、次の世代を考えた社会貢献としての「結婚のカタチ」についてのお話しをさせていただきました。

貧困と格差が広がり、日本の若者が結婚に消極的になっているといわれる今の時代ですが、本日お越しいただいた学生の皆さんの熱意とやる気、そして笑顔を拝見すると、まだまだこの国の未来は明るく希望に満ち溢れていると思えるひと時でありました。
（中央大学の学生の皆さん、お疲れ様でした。）