マッチングアプリと結婚相談所はどっちがいい?9つの違いを比較!

婚活アプリと結婚相談所どっちを選ぶべき?婚活方法
本ページはプロモーションが含まれています
記事の3ポイント
  1. 婚活アプリが向いているのは「自分で積極的にお相手探しを進められる人」
  2. 結婚相談所が向いているのは「他人のサポートを受けつつ婚活したい人」
  3. 婚活アプリと結婚相談所の9つの違いを把握しておこう

婚活アプリも結婚相談所も、結婚相手を探している男女をマッチングさせてくれるサービスという点では違いはありません。しかし、両者にはマッチングに至るまでの過程やそのスピード感、そしてコスト面などさまざまな違いがあります。

本記事では、婚活アプリと結婚相談所の違いを9つの視点から比較して解説します。ご自身がどちらを選べばいいのかの判断材料にしてください。

【結論1】婚活アプリのほうが向いているのはこんな人

婚活アプリでの婚活は、自らお相手を探して「いいね!」を送り、マッチングが成立したらメッセージのやりとりを重ね、初回デートに結びつけるのが大まかな流れです。そのため、婚活アプリは「自分から積極的に行動でき、お相手探しを進められる人」に向いています。

例えるなら、物事を独学していく感覚とイメージが近いです。自主的に調べたり学んだりすることが好きな人・得意な人は、婚活アプリでの婚活を楽しみながら進められるでしょう。

積極的で自己解決も得意なら婚活アプリがおすすめ

婚活アプリは自分主体で婚活を進めていくサービスのため、結婚相談所と比べるとコストも小さく済みます。自分のペースで活動を進められる分、モチベーションを維持できるかどうかも自分次第になります。

行動力があり課題抽出や問題解決を自分の力だけで行える人は、結婚相談所よりも婚活アプリを利用することをおすすめします。

婚活アプリとマッチングアプリの違い

婚活アプリとマッチングアプリはまったく別のサービスの性質ではなく、マッチングアプリという大枠のジャンルの中に、婚活アプリが含まれるイメージです。

マッチングアプリは、各サービスによってユーザーの利用目的や属性に特徴があります。結婚相手探しをしている方向けのサービスを婚活アプリ、恋人探しをしている方向けのサービスをマッチングアプリと呼ぶのが一般的です。

ただし、マッチングアプリと呼ばれるサービスを婚活目的で利用する人もおり、使い方によっては両者に大きな違いは感じないケースもあるでしょう。たとえば、マッチングアプリの代名詞的存在である「Pairs」は、国内最大級の会員数がいるため婚活・恋活どちらの用途でも需要があります。

最も婚活におすすめのアプリは「Omiai」

Omiai 累計マッチング数1億組突破(※2023年6月時点)
運営会社株式会社Omiai
会員数累計900万人 ※2023年2月時点
会員の年齢層20~30代
料金男性:3,900円/月(税込) ※クレジットカード決済1カ月プラン
女性:無料

婚活アプリの利用を検討しているあなたに、当サイトがもっともおすすめするサービスはOmiaiです。Omiaiは、婚活アプリの中で最も会員数が多く、結婚を意識し始める方が多い20代~30代の利用者がメインユーザー層のサービスです。

Omiaiの公式アナウンスでは、これまでに累計9,000万組のマッチングを成立させており(※2023年3月時点)、2017年12月~2018年4月の期間では「毎月2,500人の男女に恋人ができている」とも発表されています。

多くの会員がいるだけでなく検索項目も豊富で使いやすいため、自身の希望条件に合うお相手を探しやすいでしょう。

【結論2】結婚相談所のほうが向いているのはこんな人

結婚相談所は、できるだけ早く結婚したい人や、他者からのサポートを受けながら婚活を進めたい人に向いているサービスです。

婚活アプリが物事を独学するイメージなら、結婚相談所は教室などでレッスンを受けながら、婚活の進め方を習得するイメージと捉えるといいでしょう。基本的に、依頼者と結婚相談所のアドバイザーが二人三脚となって婚活を進めていきます。

焦りがありサポートが欲しい人は結婚相談所がおすすめ

モチベーションを維持しやすく効率的に婚活を進められる反面、結婚相談所は婚活アプリよりもコストがかかりますそのコストをかけてでも早期結婚を目指したい人や、他者からのサポートを必要としている方に向いていると言えます。

結婚相談所の「仲人型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」の違い

結婚相談所には大きく、仲人型・データマッチング型・ハイブリッド型の3タイプがあります。どのタイプのサービスを選ぶかによって、婚活の進め方が大きく変わるので覚えておきましょう。

結婚相談所のタイプ特徴
仲人型仲人(アドバイザー)がサポートしてくれる
データマッチング型データに基づいたマッチングと検索でのマッチングが主で、デートのセッティング等は自分達で行う
ハイブリッド型仲人型とデータマッチング型の複合タイプ

結婚相談所は依頼者とサービス側が二人三脚となって婚活を進めるものです。その二人三脚の相手が、仲人型なら婚活のプロである人物(アドバイザー)、データマッチング型なら婚活ユーザーのデータで学習されたAIやシステムです。ハイブリッド型は、仲人とAIの両方が依頼者のサポートをしてくれます。

「誰かにサポートを受けながら婚活を進める」という結婚相談所の特性をフルに活かすなら、基本的に仲介型かハイブリッド型のサービスの選択をおすすめします。

「結婚相談所はマッチしない」という意見がある理由

「結婚相談所はマッチしない」というネット上の口コミを見たことがあるかもしれません。これは結婚相談所の仕組みとして、相手のプロフィール等を慎重に吟味してから、お見合いや顔合わせへと進める側面があるからです。

IBJ(日本結婚相談所連盟)が2013年に発表しているデータによれば、

・お見合い快諾率の割合は、全年齢平均だと、6.6%。性別では、女性は7.8%。男性は、5.8%。
・女性の男性からの快諾率は、20代後半の11.4%から年齢を追うごとに約半分の6%台まで低下。
・男性の女性からの快諾率も20代後半の8.6%から40代後半までに4.4%にまで低下します。
・男性は緩やかに低下するのに対し、女性は39歳までに数値が急落。男性に比較し、女性は年齢が重要な要素になっています。

「お見合い依頼の快諾率」調査レポート | IBJ

上記のように、「10人のお相手に申し込んで1人マッチするか否か」という確率のようです。そして、両性共に年齢を重ねるごとにマッチ率は低下し、女性の方が男性と比べて落ち幅が急であることもデータが出ています。

ただし、このデータは結婚相談所というサービスの会員に、そもそも真剣度の高いユーザーが多いという状況の表れでもあります。真剣度の高い人であればあるほど、より魅力的な相手を選ぼうとするのは当然です。

なので、口コミや数字に惑わされず、サービスを利用する側が魅力的であるための「自己努力」が必ず必要なことを念頭に置きましょう。なかなか異性とマッチできない人もいれば、すんなり先に進める人もいるのです。

おすすめの結婚相談所は「ゼクシィ縁結びエージェント」

ゼクシィ縁結びエージェントのサイトキャプチャ
出典: ゼクシィ縁結びエージェント
運営会社株式会社リクルート
会員数32,000人※2023年3月時点
会員の年齢層20代から40代
料金(スタンダードプランの場合)入会時費用:33,000円
月会費:17,600円
成婚料:0円

結婚相談所の利用を検討しているあなたに、当サイトが最もおすすめするサービスはゼクシィ縁結びエージェントです。ゼクシィ縁結びエージェントは、大手企業であるリクルートが運営しているハイブリッド型の結婚相談所です。

株式会社oricon MEによる「満足度の高い”ブライダル”関連ランキング」結婚相談所部門にて、2018年~2022年まで5年連続で1位を獲得しています。

3種類のプランが用意されており、利用者の状況や婚活の進め方の希望によって利用するプランを自由に選択可能です。結婚相談所の中では費用もリーズナブルで、婚活のプロであるマッチングコーディネーター(仲人)から手厚いサポートを受けられる点も魅力です。

婚活アプリと結婚相談所の違いを9つの視点から比較

婚活アプリと結婚相談所をさらに比較検討したい方は、以下の9つの視点での両者の違いを考えると良いです。

視点婚活アプリ結婚相談所
1.入会までの手間ほとんど掛からない書類提出が必要
2.コスパ月々の費用は安い月々の費用は高い
3.ユーザー数多い少ない
4.ユーザーの結婚に対する本気度人による基本的に高い
5.お相手の探し方自分で探す仲人やAIが紹介してくれる
6.初回デートまでのスピードやや時間がかかる基本的にはすぐにお見合い
7.成婚までのスピード人による成婚の定義が相談所によって違う
8.安心・安全性既婚者が入会している場合も書類提出が必須なため、安心
9.利用時間の自由度自由度が高い仲人との面会時間を割く必要がある

それぞれの視点について、以下で詳しく解説していきます。

1.入会までの手間

婚活アプリは、ほとんど手間をかけずに入会できます

アプリのダウンロードや会員登録は無料、ほとんどのアプリはプロフィール設定やお相手の検索などの一部機能も無料で利用できます。よって、気軽にお試し感覚で婚活を始めることが可能です。

これに対して結婚相談所は、多くの場合入会のために書類を提出する必要があります。結婚相談所で提出を求められる書類は、主に以下の4種類です。

結婚相談所で提出が求められるものの例
  1. 独身証明書
  2. 収入証明書
  3. 卒業証明書
  4. 住所証明書

これら書類を提出することで会員の身元が保証され、お相手にも安心感を与えられるメリットがありますが、どうしても手間はかかってしまいます。

2.コスパ

婚活アプリと結婚相談所、それぞれの費用相場は以下のとおりです。

婚活アプリ結婚相談所
初期費用:なし
月額:4,000~5,000円(女性は無料が多い)
デート費用:本人・お相手次第
成婚料:なし
初期費用:30,000~300,000円
月額:10,000~20,000円
お見合い費用:0~20,000円
成婚料:0~200,000円
※当サイトが独自に調べたうえでの金額目安です。

婚活アプリは、どのサービスを利用しても料金的な違いはさほどありません。対して結婚相談所は、利用する相談所やプランによって料金が変わります。

月々の費用だけ見れば婚活アプリのほうが圧倒的に安く収まりますが、成婚までの期間も考慮すると一概にそうはいえません。

たとえば、自分でお相手探しを進めることが苦手な方が婚活アプリを使った場合、1年経ってもお相手が見つからないケースもあるかもしれません。その方が結婚相談所を利用すれば、3ヶ月で成婚退会できる可能性もあるはずです。

「できるだけ早く結婚したい」と考えている方は、結婚相談所を利用した方が最終的にはコスパが良いことも十分考えられます。

3.ユーザー数

ユーザー数は、結婚相談所よりも婚活アプリのほうが大きくリードしています。結婚相談所は入会までの手間がかかり、費用も高額です。そのため、気軽に婚活を始めるにはハードルが高く、必然的に会員数も絞られるのです。

対して婚活アプリは入会までの手間がかからず、費用も結婚相談所に比べると安価です。思い立ったらすぐに婚活を始められる利点があるため、ユーザー数も比較的に多くなっています。

4.ユーザーの結婚に対する本気度

結婚相談所は、基本的に結婚への本気度が高い男女が集まっています複数の身元を証明する書類提出が必要な点から、結婚相談所へ依頼する会員の意思はかなり強いことが窺えます。

また、結婚相談所の利用は男女共に高額な料金がかかる側面もあるため、「絶対に結婚相手を見つける」「いつまでに結婚する」などの高い志を持った人が多い傾向があるでしょう。

対して、婚活アプリユーザーの結婚に対する本気度は、人によってさまざまなのが実状です。

前述したように気軽に婚活を始められるという利点があるため「良い人が見つかればいいなぁ」と感じるユーザーも多いと考えられます。とくに、女性はほとんどのサービスを無料で利用できるため、人によって真剣度のバラツキが出てしまいます。

5.お相手の探し方

婚活アプリは、基本的に自分主体で婚活を進めるサービスなので、お相手探しも自分で進めていく必要があります。

自分が結婚相手に望む条件を踏まえてプロフィール検索し、理想のお相手を探していくのが主な活動の仕方です。それぞれのサービスごとにお相手探しの進め方に特徴があり、共通の趣味や価値観を持つお相手を探せる仕組みがあるアプリもあります。

対して、結婚相談所は仲人型の場合は仲人が、データマッチング型の場合はAIがお相手を紹介してくれます婚活のプロ・その知見を持つAIによる紹介なので、相性の良いお相手を紹介してもらえるはずです。

6.初回デートまでのスピード

婚活アプリは、マッチングが成立するとまずはメッセージのやりとりからスタートします。

入会時ハードルが低いためお相手の身元がやや不透明であり、やりとりを通して「安心して会える人かどうか」を互いに見極める時間が必要です。そのため、マッチングしてから初回デートに漕ぎつけるまでは、基本的に時間がかかるでしょう。

対して、結婚相談所はマッチングが成立したらすぐにお見合いの日程調整に入ります

婚活アプリとは違い、入会時に書類を提出しているので相手の身元は保証されています。お見合いの日程調整を当人達同士で進めるのか、仲人が取り持ってくれるのかはサービスによってさまざまです。

7.成婚までのスピード

婚活アプリの場合、ユーザーの結婚に対する本気度が人によって違うので、やはり成婚までのスピードも人によってバラバラです。

「すぐに結婚は考えていないけど、結婚を前提として交際できるお相手と出会いたい」と考えているユーザーもいるため、そのような方とマッチングすると結婚に至るまである程度の期間は必要でしょう。

対して、結婚相談所は1年以内に成婚する人が多いというのが通説です相談所では成婚に至るまでのプロセスが確立されており、お相手が決まるとトントン拍子に進むこともあります。

ただし、成婚の定義は相談所によって違うので注意が必要です。「婚約」を成婚の定義としているところもあれば、「交際」がスタートした時点で成婚退会になるところもあります。

8.安心・安全性

婚活アプリは入会時の書類提出がないため、結婚相談所に比べると安全性にやや欠けるところがあります遊び目的で登録している利用者や、既婚者が紛れ込んでいる場合があるからです。

ほとんどのアプリは運営会社が24時間365日体制でアプリ内監視・ユーザーサポートをおこなうなど、安心・安全面への対策を講じています。それでも現実的に、様々な動機を持って登録してくるユーザーを完全にコントロールすることは不可能です。

対して、結婚相談所は入会時に書類を提出する必要があるため、お相手の身元が保証されています

入会への手間・高額な料金がかかることを踏まえると、既婚者が紛れ込んでいたり、遊び目的のユーザーが登録していたりする可能性は限りなく低いです。結婚への真剣度が高い男女だけが集まっていることもあり、意志の固まっていない相手とマッチするケースも少ないでしょう。

9.利用時間の自由度

婚活アプリは、スマホ1つあればいつでもどこでも婚活を進められます通勤電車の中や就寝前など、スキマ時間を使っても婚活を進められることが大きなメリットです。

対して、結婚相談所は月1回のペースで仲人との面談があったり、マッチングした後はお見合いの日程調整が必要だったりと時間的な制約が求められますそのためのスケジューリングを考慮しなければならない点で、利用時間の自由度は婚活アプリより劣るでしょう。

婚活アプリと結婚相談所の併用はアリ?

「理想の結婚相手と巡り会いたい」という強い思いをお持ちの方は、婚活アプリと結婚相談所を併用するのも1つの選択肢です。実際に、双方を併用して婚活を進めている方も一定数います。

ただし、婚活アプリと結婚相談所を併用することにはメリットがある反面、上手く用途を考えられなければ自身の首を絞める結果になり兼ねないデメリットもあります

以下で紹介するメリット・デメリットの双方を理解し、併用するのか、または片方の婚活方法に専念するのかを判断しましょう。

婚活アプリと結婚相談所を併用するメリット

それでも、「少しでも婚活の可能性を高めたい…!」と思う方はいるでしょう。婚活アプリと結婚相談所を併用する最大のメリットは、出会いのチャンスが最大限に増えることです。

仮に婚活アプリと結婚相談所にそれぞれ100人の異性がいるとすると、単純に計算して、合計200人が出会える可能性のあるお相手となります。よく「出会いのコツは数を打つこと」とも言われますし、試行回数を増やす目的であれば併用を考えてみても良いです。

また、結婚相談所ではアドバイザーから婚活に対するアドバイスをもらうことができます。結婚相談所でアドバイスをもらって、婚活アプリでの活動に活かすという最適化も図れるでしょう。

婚活アプリと結婚相談所を併用するデメリット

婚活アプリと結婚相談所を併用すると、当然ですがその両方の料金を支払う必要があります。利用料金だけ見ても、アプリで数千円+結婚相談所で数万円という月額料金が必要になります。

また、出会うお相手の人数が増えればその分のデート費用・お見合い費用がかかり、それに応じて時間を確保しなければなりません。

さらに、出会いのチャンスが多いことで一人のお相手との関係性を深めていくことに踏み切れず、かえって婚活期間が伸びてしまう可能性もあります。アプリで自己流に相手探しを進めることで、相談所で受けているアドバイスが上手く行かせない可能性もゼロではありません。

婚活アプリと結婚相談所を併用するには、これらのデメリットをできる限り回避できるよう、自分をマネジメントしていくことが大切です。もし、併用を考えないのであれば、利用ハードルが低いマッチングアプリから単独で使ってみることをおすすめします。

まとめ

記事の3ポイント
  1. 婚活アプリが向いているのは「自分で積極的にお相手探しを進められる人」
  2. 結婚相談所が向いているのは「他人のサポートを受けつつ婚活したい人」
  3. 婚活アプリと結婚相談所の9つの違いを把握しておこう

婚活アプリと結婚相談所には、あらゆる面において違いがあります。その違いがメリットとなるかデメリットになるかは、人によって受け取り方が変わってくる部分もあるでしょう。

本記事の結論として、「自分から積極的に行動でき、お相手探しを進められる人」には婚活アプリを、「できるだけ早く結婚したい・他者からのサポートを受けながら婚活を進めたい人」には結婚相談所をおすすめします

いち早く理想のお相手と出会って成婚を迎えられるよう、自身に合った婚活方法を選んでください。

50歳以上限定のマッチングアプリGoens「ゴエンズ」
タイトルとURLをコピーしました